不動産事業の先輩

  • 西田 剛士
  • 泉水 孝之
  • 佐々木 梨沙

西田 剛士

大学で都市開発を研究していたこともあり、不動産の仕事に自然と興味を持ちました。就職活動を進めるうちに、信託銀行に不動産ビジネスがあると知ったのです。信託銀行なら、不動産以外の分野でも幅広い業務を経験できることを期待して入社しました。コースチャレンジ制度を利用し、入社1年目に不動産鑑定士を受験。無事合格し、現在は実務修習を進めながら不動産鑑定の実務に携わっています。

主に担当しているのは、ホールセール事業や不動産の仲介業務を担当している部署から持ち込まれる「不動産鑑定評価」。法人のお客様が所有する不動産の参考価格を算出したり、決算書上の評価額とするため、不動産の鑑定依頼を受けるのです。鑑定を始める際には実際に物件を見に行くほか、管轄の法務局で不動産の権利関係を調べたり、役所でその土地に対する規制を調べたりします。全国の土地や建物を担当しますから、地方出張もあります。

例えば対象地に埋蔵文化財がある場合は試掘が必要で、その分の費用を計算に含めなくてはなりません。また対象地が風致地区にあれば、自然を守るため建築を規制する条例が定められています。そういった様々な調査結果を踏まえ、鑑定を行っていきます。一つでも手を抜くと後で取り返しがつかないため、関係各所に確認を取り、緻密に調べあげていく必要があります。また更地の鑑定を行う際には、「どのような建物がその土地の効用を最大限に発揮するか」をシミュレーションすることも。そんな時は、建築コンサルティング部のCADチームに依頼して建物の図面を起こしてもらい、その図面を基に当該建物の収益性を検討します。

不動産は2つとして同じものがありませんので、毎回新鮮な気持ちで取組めます。ベテランの先輩方は経験豊富で、どんなに複雑な規制が絡んだ案件に関しても、的確なアドバイスをくださいます。私も先輩方のように、不動産鑑定のプロになりたいと思っています。また、ゆくゆくは社内の業務公募制度を利用して、投資部門など他の仕事も経験してみたいですし、海外の大学院への留学も考えています。こんな風に将来の可能性の幅が広いのも、信託銀行の魅力の一つだと思います。

泉水 孝之

前職は、不動産調査会社にて不動産評価業務に携わっていました。不動産の評価業務は自らの判断に基づいて不動産の取引が行われるという意味でとても大きな意義を持つものですが、一方で、第三者の立場から意見を述べる業務であるため、やや物足りなさを感じていました。不動産に関わるからには、やはりマーケットで当時者として活躍してみたい。信託銀行ならば仲介や投資、コンサルティングなど幅広い経験ができそうだ。なかでも住信は不動産に強いと評判で、是非ここで力を磨きたいと志望したのです。

転職後に携わることになったのは不動産への投資業務。外部から持ち込まれる投資案件に対して、投資に見合うリターンを上げられるかどうか、現地に足を運ぶことはもちろん、膨大な資料を読み解くことを通して分析・検討し、投資の是非を判断。私の判断で数十億のお金が動く、非常に重い仕事です。

入社してすぐ、大阪駅周辺での大規模開発プロジェクトへの投資案件を任されました。関係者が多く、その調整等に大変苦労したのですが、周囲の方々のサポートを受け、何とか案件をまとめ上げることができました。自らが携わった投資によって、そこに新しい街が創られていく。その様を具体的にイメージしたとき、何とも言えぬ感動と、この仕事に対する大きな意義を実感しました。

会社のお金ではなく、自分のお金だと思って投資する。私はいつもそんな気持ちで案件に臨んでいます。そうした意識をリアルに持たなければ、本当に価値のある投資はできない。そして、ゆくゆくは投資以外の業務経験も積み、不動産に関することなら「あいつに聞け」と周囲から絶対に必要とされるような存在になりたいですね。

佐々木 梨沙

当社の不動産事業の大きな柱のひとつが「仲介」。私は、その不動産売買の仲介業務にあたって、対象となる不動産の調査、そして買主様へ向けての重要事項説明書の作成を手がけています。不動産の権利関係などをはっきりさせて、売買に際しての問題点を明らかにしていくことが私の役割です。

入社3年目の時、都心の数百億円規模の仲介案件の説明書作成を任されました。何度も調査を重ね、法律と照らし合わせて、その不動産の権利関係を解きほぐしていく。もし、何か大事なことが漏れていたり間違っていたら、後々訴訟問題にもなりかねない。その時は本当に大きなプレッシャーを味わいました。

勉強しなければならないことはたくさんあり、責任も重大なのですが、それだけに、説明書をまとめあげてお客様から「ここまで調べてくれたのか」という評価のお言葉をいただいたときは、大きなやりがいを感じます。

お客様や社内の営業担当から何か問い合わせを受けたとき、「知りません」と言ってしまったら、そこですべては終わってしまいます。たとえ、それがわからないことであっても、懸命に調べて、わかったところまででもいいから回答する。そうした積み重ねが、私への信頼につながっていくのだと思っています。誰かに頼られるというのは、やっぱり嬉しい。私の代わりはいくらでもいる、とは思われたくない。やるからには、仕事のなかで自分の存在意義を示したい。そんな思いで毎日難しい仕事に立ち向かっています。

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松井誠志郎

不動産事業の先輩

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